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【富山】万葉線に 令和号 文字などラッピング

ジャンル・エリア : イベント | 乗り物 | 富山 | 鉄道  2019年04月26日

(上)新元号記念ラッピング電車「万葉『令和』号」のイメージ図(下)1日フリー記念乗車券のデザイン

(上)新元号記念ラッピング電車「万葉『令和』号」のイメージ図(下)1日フリー記念乗車券のデザイン

1日から運行 出発イベントや記念乗車券も

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車「万葉線」は、改元初日の5月1日から半年間、記念ラッピング電車「万葉『令和』号」を運行する。4月30日~5月1日に出発記念イベント「~平成から令和へ~」を開催し、1日フリー記念乗車券も年末まで限定販売する。(武田寛史)

 記念電車は、令和の典拠となった万葉集の梅花の歌32首の序文「初春令月気淑風和」と新元号「令和」の文字と、梅花の宴(えん)にちなんで梅の花のデザインで、レトロ車(デ7070型)1両の車体や車内を飾る。

 出発記念イベントは4月30日午後10時45分から5月1日午前0時10分に、高岡駅万葉線のりばで行う。先着100人にノンアルコール梅酒や和菓子を提供し、津軽三味線の演奏で改元を祝う。

 1日午前0時に発車する初運行は先着70人が無料で乗車でき、区間は高岡駅から末広町電停間の片道。記念乗車券も販売し、希望者には「令和元年五月一日零時」の文字をスタンプする。

 記念乗車券は「令和」と「初春令月気淑風和」の文字を浮き彫りにしたエンボス加工で、路線図の中面は梅の花をあしらったデザイン。税込みで1000円。万葉線本社や電車内、市万葉歴史館などで販売する。