ジャンル・エリア : サブカルチャー | 富山 | 鉄道 2020年06月10日
高岡、射水両市間を運行している路面電車「万葉線」は10日から、万葉線運転士のイメージキャラクターとして人気がある鉄道むすめ「吉久(よしひさ)こしの」をPRする「2020(にゃおにゃお)きっぷ」を1000枚限定で販売する。6月10日の路面電車の日を記念して企画した。(武田寛史)
乗車券付きのきっぷの表紙は「吉久こしの」の8頭身キャラクターのイラスト。きっぷを開くと2頭身のキャラクターのイラストと紹介文が飛び出す仕組み。イラストはどちらも新しいポーズ。猫好きの設定で2020年にちなんで「2(ニ)」と「O(オー)」の組み合わせを猫の鳴き声「にゃおにゃお」の語呂合わせにした。全体的にピンクを基調にしたかわいらしいデザイン。200円乗車券の5枚セットで価格は1100円(税込み)。
同社総務課の中瑞毅(みずき)主任は「お姉さん的な雰囲気や元気な感じが表現された新しいポージングのイラストです。今回からインターネット販売にも対応するので、新型コロナウイルス感染症が収束したら万葉線を利用してほしい」とPRする。
路面電車の車内、万葉線本社(高岡市荻布)のほか、万葉線ホームページのインターネット販売で購入できる。