ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 歴史 | 石川 2019年10月08日
珠洲市珠洲焼資料館の開館30周年企画展が、11月10日まで開かれている。会期中は無休。
5日のオープニングセレモニーでは、泉谷満寿裕市長が「珠洲焼は市の誇る歴史・文化であり、伝統工芸であると思っている。珠洲焼が発展し未来につながることを願っている」とあいさつ。平田天秋館長が企画展などについて説明。珠洲焼振興を目指した「珠洲焼プロジェクト2019実行委員会」の篠原敬委員長がプロジェクトの経緯などを説明した。
企画展では、「中世・日本海に華ひらいたやきものの美」をコンセプトに、「美しい」と言われている中世・珠洲焼の代表作70点と現代・珠洲焼作家の作品10点を展示している。
入館料は一般330円(団体220円)、小中高校生160円(団体110円)で、団体はいずれも20人以上。(問)珠洲焼資料館0768(82)6200
(近江士郎)