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【富山】砺波の散居村 コスモス満開

ジャンル・エリア : 富山 | 自然 |   2020年10月16日

満開になったコスモス=砺波市大門で

満開になったコスモス=砺波市大門で

 花のまち・砺波市ではスキー場だけでなく、田んぼの広がる散居村でもコスモスが満開になった。

 同市大門では北陸自動車道に近い県道沿いの休耕田1.5ヘクタールで見頃に。地元環境保全推進委員会が景観向上のため8月に種をまいた。毎年、場所を変えて栽培しているが、今年は道路から見えやすいように気を配った。末永(まつえい)保会長(67)は「例年になくきれい。通りがかりに楽しんで」と話す。

 地元で伝統的なアズマダチの家屋を背にピンクや白の花が咲き乱れている。車で通りがかった女性と男性(72)は「いいものを見つけた。写真を撮ってみんなに見せたい」と喜んでいた。

 砺波市矢木でも国道359号そばの1ヘクタールで満開。地元環境保全推進委員会が「夏のヒマワリに続き楽しんで」(小竹勝則代表)と、8月にヒマワリ畑の隣に種をまいた。友達とサイクリング中に立ち寄った同市庄川町古上野、会社員の男性(19)は「今度は彼女を連れてきたい」と話した。(松村裕子)

満開になったコスモス=砺波市矢木で

満開になったコスモス=砺波市矢木で