ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 水族館 | 生き物 | 静岡 2021年04月05日
浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」が、開館20周年を記念した特別企画展を開催している。同館スタッフは「過去の展示で人気があった生き物が勢ぞろいしています」とPRする。5月16日まで。 (篠塚辰徳)
砂から顔を出し、細い体をゆらゆらと動かすチンアナゴ、突然変異で体が白と黒のまだら模様になったニホンウナギの「パンダウナギ」、観賞魚として人気の高いカクレクマノミのほか、金魚やクリオネ、しま模様のイヌザメなど、浜名湖だけでなく北海道や沖縄に生息するさまざまな生き物を紹介している。期間中は子ども向けにクイズや景品も用意している。
20日からは、ウォットが用意した写真を屋外で組み合わせて、5メートル四方のフォトモザイクアートを作り上げるイベントを予定。5月1~5日は、一度閉館した後、午後6~9時に夜間営業し、夜行性のウツボやウナギ、エビ、カニの動きを楽しんでもらう。
ウォットは2000年8月のオープン。正確には昨年夏が20周年の時期だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で関連イベントが延期されていた。
入館は大人320円、高校生以下と70歳以上は無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。(問)ウォット=053(592)2880