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【福井】古民家に澄んだ音色響く 越前町で2000個の「陶ふうりん」

ジャンル・エリア : 展示 | 工芸品 | 福井  2021年06月18日

涼しげな音色を響かせる越前焼の風鈴=越前町の越前古窯博物館旧水野家住宅で

涼しげな音色を響かせる越前焼の風鈴=越前町の越前古窯博物館旧水野家住宅で

 越前焼の風鈴2000個が音色を響かせる「越前焼『陶ふうりん』二千の音色」が19日から、越前町小曽原の越前古窯博物館旧水野家住宅で始まる。昨年の1000個から倍増した風鈴が、涼しげな音色とともに古民家を彩る。8月29日まで。

 越前焼の風鈴は、高く澄んだ音色が特長。県陶芸館のスタッフや越前焼の窯元が手作りしており、だるまやシルクハット、三角すい、絵付けのネコなど形や色、音色はさまざま。17日は、開催を前に内覧会が開かれ、風が吹き抜けるたびに会場内にいる人たちを包み込むように澄んだ音色が鳴り響いた。

 午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。入館料は300円。風鈴は購入でき、価格は1500円から。期間限定で和のスイーツ4種類を用意している。 (清兼千鶴)