ジャンル・エリア : 展示 | 山 | 愛知 | 芸術 2021年11月22日
春日井市の山岳会「春日井峠の会」の会員らが絵画や写真などを並べる「山のアート展」が21日、同市宮町3の春日井西部ふれあいセンターで始まった。28日まで。
登山以外にも山の楽しみ方があることを知ってもらおうと、2012年から毎年開催。地元の弥勒山の山頂から撮影した夕暮れや、紅葉した福島県の安達太良山の写真、標高7700メートルを超えるパキスタンのラカポシ山の純白な山肌を描いた水彩画など35点が展示されている。
今年は創立50周年で、これまでの歩みを活動写真で振り返るパネルや、設立初期の会員の登山道具なども飾られている。展示担当の山田隆幸さん(78)は「山は登って下るだけじゃない。楽しみ方をもっと多くの人に伝えたい」と話している。 (水谷元海)