ジャンル・エリア : 甲信越 | 神社・仏閣 | 自然 | 花 2022年04月19日
塩尻市宗賀本山の池生神社の社叢で、かれんなカタクリの花が見頃を迎え、訪れる人の目を楽しませている。
神社は奈良井川の権現橋近くにあり、昔から「池の権現」と呼ばれて親しまれてきた。社叢は1971(昭和46)年に市の天然記念物に指定された。
カタクリは神社周辺の遊歩道沿いに自生。市観光協会によると、今月9日に日当たりの良い場所で咲き始め、地面から15センチほどの細い茎を伸ばし、その先に薄紫の花を咲かせている。
市内でこれだけの数のカタクリを楽しめる場所は少なく、見頃になるのを楽しみに待つ人も多い。今週いっぱいは楽しめそうという。(一ノ瀬千広)