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【富山】絵の中 新幹線はしる! 鎌田歩さんの原画 大島絵本館で展示

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 芸術 | 鉄道  2022年04月25日

絵本作家の鎌田歩さんの原画展=射水市大島絵本館で

絵本作家の鎌田歩さんの原画展=射水市大島絵本館で

 射水市大島絵本館は、新幹線などの乗り物を題材にした作品を描いている絵本作家の鎌田歩さん(東京都生まれ)の原画展を開いている。5月29日まで。

 「はしる!新幹線『かがやき』」(PHP研究所)と「せんろをまもる!ドクターイエロー」(小学館)の2作品の原画計41点を展示している。

 「はしる!新幹線『かがやき』」は、北陸新幹線E7系かがやきが東京駅から金沢駅までを運行する様子を各地の風景を織り交ぜながら描いている。県内では立山連峰や富山駅が登場する。「せんろをまもる!ドクターイエロー」は、走行しながら電気や軌道の設備などの状態を計測する「新幹線のお医者さん」といわれる黄色の車体が特徴の点検車両を紹介している。

 会場には「はしる!新幹線『かがやき』」に描かれている立山連峰を背にして走るかがやきの1ページを拡大し、絵本の世界を背景に記念写真が撮影できるコーナーもある。

 月曜休館。入館料は一般600円、高校生300円、小中学生100円、未就学児は無料。(武田寛史)