ジャンル・エリア : 展示 | 生き物 | 静岡 2022年06月21日
家にもいる身近な昆虫ハエトリグモとその仲間など30種を集めた企画展「ハエトリグモ展」が磐田市竜洋昆虫自然観察公園で開かれている。7月10日まで。
ハエトリグモはハエやカを食べ、顔の前と横に目が計8つある。国内では110種以上が確認されている。家に多く「おうちハエトリ」とも呼ばれるチャスジ、ミスジ、アダンソンの3種のハエトリグモをはじめ、雄同士が激しく戦う沖縄のマスラオハエトリグモ、砂浜にいるスナハマハエトリグモなどを展示している。
会場では、同園で捕まえたチャスジハエトリグモの雄が雌に求愛する動画も放映。求愛に失敗した雄が、雌に激しく攻撃される。
企画した同園の荒井克也さん(23)は「目が大きくてかわいい。素早く動く時もあれば、のんびりした姿を見せる時もある。ユニークなところがいい」と魅力を語る。要
入園料。木曜休み。 (勝間田秀樹)