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【愛知】幻想的な夜間参拝を楽しんで 22日から豊川稲荷「ヨルモウデ」

ジャンル・エリア : イルミネーション | 愛知 | 神社・仏閣  2022年07月22日

幻想的な光に包まれた「霊狐塚」=豊川市の豊川稲荷で

幻想的な光に包まれた「霊狐塚」=豊川市の豊川稲荷で

 豊川市の豊川稲荷(妙厳寺)を光で彩る夜間参拝イベント「YORUMO-DE(ヨルモウデ)」の夏の特別期間が22日から始まる。今回のテーマは「新時代の夏祭り」。境内の寺宝館に手筒花火などを投影するほか、キツネの形をした石像が並ぶ「霊狐塚」が初めてライトアップされる。

 開催に先立ち、20日夜に境内で記念式典があり、大村秀章知事、竹本幸夫市長、福山憲隆住職、地元商店街関係者、インスタグラムなどでフォロワーの多い「インフルエンサー」と呼ばれる若者ら約200人が出席。大村知事は「三が日はもちろん年間を通じて、豊川稲荷、周辺の商店街、豊川市を盛り上げていただきたい」と述べた。

 出席者らは寺宝館前に集まり、手拍子でカウントダウンして点灯。同館壁面に、地元の豊川進雄神社に伝わる「綱火」をイメージした花火や、地域伝統の手筒花火などが投影された。

 夏の特別期間は8月6日まで。新型コロナウイルス感染対策のため、1時間あたりの入場者数を1500人以下に制限する。前売り券は中学生以上1300円(当日券1500円)、小学生以下は無料。周辺商店街では期間中、「縁日マルシェ」や「詣横丁」なども開かれる。 (川合道子)

手筒花火などが投影される寺宝館前に並ぶ大村知事(中)ら=豊川市の豊川稲荷で

手筒花火などが投影される寺宝館前に並ぶ大村知事(中)ら=豊川市の豊川稲荷で