ジャンル・エリア : 富山 | 自然 | 芸術 2022年08月15日
砺波市の砺波チューリップ公園で、こんもりとした形が特長の一年草「コキア」3500株が見頃を迎えている。花壇では、赤色のベゴニアや黄色のメランポジウムも植栽し、展望スポットからは3つの星を描いた地上絵が楽しめる。9月上旬まで。(広田和也)
公園を管理する市花と緑と文化の財団が、チューリップのない夏の時期に合わせ、2年前からコキアを中心とした花壇を作っている。14日はもこもこした緑色のコキアを、帰省客らが観賞していた。
コキアは本来、秋にかけて紅葉するが、今年の公園では9月上旬に花壇の配水工事をするため、一部を抜き取ってしまう。担当者は「早めに見に来てほしい」と呼びかけている。