ジャンル・エリア : 三重 | 自然 | 花 2022年10月20日
鈴鹿市国分町にある菅原神社の鎮守の森で18日、ジュウガツザクラ(十月桜)が咲いているのを、地元自治会役員の男性(67)が見つけた。
淡いピンクや白い小さな花が秋風に揺れており、男性は「来年2月ごろまで観察できる」と話した。
100本余りの5~7年生の苗木を一昨年に植え、高さ2メートル前後に成長した今秋、初めて本格的に花を付けた。神社は自治会が管理する350本のしだれ梅で知られる。四季の花で彩ろうと森の雑木を伐採し、紫ツツジ(コバノミツバツツジ)やツバキなどの花木も栽培している。
(酒井直樹)