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【愛知】名古屋港水族館が開館30年、人気特別展をもう一度 寿司ネタ、動物名…

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 水族館 | 生き物  2022年10月24日

創意工夫された過去30年間の特別展を振り返る展示=港区の名古屋港水族館で

創意工夫された過去30年間の特別展を振り返る展示=港区の名古屋港水族館で

 29日に開館30周年を迎える名古屋港水族館(港区)が過去の特別展を再現した展示をしている。これまでに開いた全42回の特別展のうち、飼育係が特に好評だったと感じた5回を厳選し、生きものの紹介とともに振り返っている。来年2月26日まで。

 当時のポスターや資料とともに、約30種類の生きものを展示。サツキハゼや外来種の貝のコウロエンカワヒバリガイなどを紹介する「名古屋港の生き物たち」(1994年)や、伊勢エビやカブトガニを展示した「エビとカニ 人とのかかわり」(2007年)などを紹介した。

 中には、すしに使われる魚に焦点を当てた「寿司(すし)ネタ大集合」(19年)、陸上動物の名前が付いた水生生物を紹介する「ズーアクアリウム」(16年)といった独特な切り口の展示も。担当の坂岡賢さん(49)は「30年の移り変わりとともに、過去に見てもらった人には、当時を思い出しながら楽しんでほしい」と話した。

 (坂本圭佑)