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【石川】道の駅新名物 ぜんざい登場 千枚田ポケットパーク

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 石川  2023年04月14日

道の駅 千枚田ポケットパークで販売されているぜんざい=輪島市白米町で

道の駅 千枚田ポケットパークで販売されているぜんざい=輪島市白米町で

 輪島市の国名勝白米千枚田の「道の駅 千枚田ポケットパーク」レストハウスで、新しい名物としてぜんざいが販売されている。地元食材を使った優しい味わいが楽しめる。

 商品名は千枚田の「千」にハートマーク2個で濁点を打ち「幸」と続けて「ぜんざい」と読ませる。千の幸せが来るようにとの願いが込められており、2月から販売を始めた。650円(税込み)。

 能登産のもち米や大納言アズキ、塩を使っている。甘さ控えめで、粒の大きいアズキの味が際立つ。餅は紅白で縁起が良い。

 レストハウスを運営する、株式会社千枚田の出口弥祐(やすけ)社長(76)は「春の大型連休には多くの人が千枚田を訪れると思う。海風はまだ冷たいので、ぜんざいで温まってほしい。これから新しいソウルフードにしていきたい」と話した。 (日暮大輔)