ジャンル・エリア : まちおこし | オブジェ | 展示 | 石川 2023年05月29日
今秋の国民文化祭に向け石川県をPRする砂像の第1号が28日、羽咋市千里浜町の能登千里浜レストハウスそばに完成した。
高さ3.5メートル、幅6メートル、奥行き5メートルと迫力満点。まといや獅子頭を持った加賀人形、県観光PRキャラクターひゃくまんさん、北陸新幹線、兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)、鼓門といった県を象徴するアイテムを盛り込んだ。
千里浜砂像協会の古永健雄(ふるえけんゆう)会長(52)が5月初旬から制作。「ひゃくまんさんの柄を彫るのが大変だった。砂像を通じ羽咋をPRできれば。楽しんで見て」と話す。
市は国民文化祭の期間中、道の駅のと千里浜やコスモアイル羽咋など5カ所に砂像を展示し、デジタルスタンプラリーを催す。 (松村裕子)