ジャンル・エリア ： 富山 | 歴史 | 神社・仏閣　 2023年08月01日

高岡七夕まつりに合わせて授与される七夕の切り絵御朱印＝高岡市古城の射水神社で

　１日に高岡市で開幕する高岡七夕まつりに合わせ、射水神社（高岡市古城）は同日から、社殿に飾った吹き流しや七夕飾りなどを表現した切り絵のカラー御朱印を１０００枚限定で授与する。

　同神社はこれまで高岡七夕まつりの時期に、社殿に飾った吹き流しをデザインした７色スタンプを押印する御朱印を授与していたが、今回初めて趣のある切り絵の御朱印を採用した。

　カラー印刷した和紙をレーザーカット加工し、社殿の吹き流し、七夕飾りのトンネル、清らかな水の流れ、星々が切り絵になっている。背景は青色にし、色鮮やかな吹き流しや七夕飾りが青空や夜空に映えているように見える華やかで美しい御朱印に仕上がっている。右側に神社印を押印し「射水神社」を墨書する。大きさは縦１４．７センチ、横１９．９センチで、御朱印帳の見開きサイズ。

　巫女（みこ）長の寺島唯花さん（２０）は「青い空や社殿を背景にすると、切り絵の表情が変わるので楽しんでほしい」と話す。御朱印１枚の初穂料は１０００円。（武田寛史）