ジャンル・エリア : グルメ | 果物 | 甲信越 2023年09月12日
中川村のブドウ農家11軒でつくる生産組合が運営する「西原ぶどう園」で、今シーズンのブドウ狩りが始まった。9、10日には恒例の「ぶどう祭り」があり、県内外からの多くの来場者でにぎわった。
中央アルプスを望む3・7ヘクタールの畑で、20種類以上のブドウを栽培。大粒の「藤稔(ふじみのり)」、甘みや香りが特徴の「安芸クイーン」、シャインマスカットやナガノパープルなどさまざまな品種が楽しめる。
大場勝之組合長(43)によると、今年は天候に恵まれて例年より5日以上早く食べ頃を迎えた。「年々、リピーターのお客さんも増えてうれしい」と手応えを感じる。
開園は午前9時~午後4時。収穫したブドウは1キロ1200円(シャインマスカットとナガノパープルは1キロ2千円)で販売する。
(問)西原ぶどう園=090(5345)2489
(安江紗那子)