ジャンル・エリア ： イベント | 動物 | 愛知 | 生き物　 2023年10月17日

レッサーパンダへの餌やりを眺める親子ら＝豊橋市ののんほいパークで

　豊橋総合動植物公園（のんほいパーク）で、秋の行楽シーズンに合わせた「オータムフェスティバル」が始まった。１１月２６日までの土曜、日曜、祝日、園内を巡ってクイズに答えるビンゴラリーに参加できるほか、飼育員による動物への餌やりを公開する。

　動物が元気に動く涼しい季節に合わせて企画。ビンゴラリーは中央門と東門で受け付け、参加者は園内を散策しながら、シートに記された動物に関する九つのクイズに挑戦。三つ以上に回答すると、動物のカードシールがもらえる。料金は缶バッジ付きで５００円、各日とも先着３００人。

　オランウータンやライオン、カピバラなどの餌やりも公開し、１４日昼には飼育員がレッサーパンダにリンゴのかけらを与えた。静岡県菊川市から家族と訪れた小学４年の児童（９）は「体がもふもふしていて、しっぽがしましまの模様でかわいい」と見つめていた。

　餌やりの時間は同園ホームページに掲載。期間中、キッチンカーの出店もある。　（西山輝一）