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【三重】畳16枚分の涅槃図公開 鈴鹿・龍光寺「かんべの寝釈迦まつり」、PRブースも出典

ジャンル・エリア : まつり | イベント | 三重 | 神社・仏閣  2024年02月28日

「かんべの寝釈迦まつり」開催を知らせるポスターを手にする衣斐玄譲住職(左)ら=鈴鹿市神戸の龍光寺で

「かんべの寝釈迦まつり」開催を知らせるポスターを手にする衣斐玄譲住職(左)ら=鈴鹿市神戸の龍光寺で

 「かんべの寝釈迦まつり」は3月9~11日、鈴鹿市神戸の龍光寺一帯で開かれる。期間中、寺に畳16枚分の巨大な涅槃(ねはん)図が掲げられ、寺周辺では約150の露店が並ぶ。

 まつりでは、地元の活性化を目指し、神戸まちづくり協議会が中心となりイベントを企画した。

 境内では、地元産品の魅力をPRする寝釈迦市・ねじゃか横丁を9、10日両日に初開催。地元・鈴鹿をPRしようと約10のブースが出展する。和菓子や洋菓子、焼き鳥、アサリ飯などの販売を予定している。

 10日は、市男女共同参画センター(愛称・ジェフリーすずか)で約30年前に撮影された懐かしのまちの姿を、神戸高校放送部の生徒がナレーションを付けて紹介。商店街などのにぎわう様子を見ることができる。

 新型コロナウイルスの流行が落ち着いた今年、露店は昨年の1.5倍にあたる約150となった。協議会の担当者は「若い人にも参加してもらえる内容にした。幅広い世代の方々に訪れてほしい」と話している。(沢井秀之)