「プラハの春」から40年 2
2008年8月23日
ワルシャワ条約機構軍によるチェコ侵攻がおこなわれた8月21日から、ヴァーツラフ広場の国民博物館で、「・・・そして戦車がきた」展が開催されています(9月30日まで)。本物の戦車が展示されるなど、興味深い内容となっています。当時、街に貼られたポスターや落書きも再現され、「占領軍にはビールはあげません」など、ユーモラスなものもあります。
ヴァーツラフ広場周辺の模様と、プラハの街角で見つけたピンクの戦車のオブジェを写真で紹介します。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
プラハに行くなら、この歴史の遺物を是非見たいと、まず思います。
ずいぶん経ったのですね。
もう、かなり事態が飲み込める年だったので、あの時を僕は覚えています。
そして、学びました。
今も、ロシアはグルジアへ・・・全く歴史が教訓にならない・・世界政治ですね。
いわなやまめ | 2008年8月29日 11:54
こんにちは。当時、撮影された映像をずいぶん見ましたが、戦車を見て、みんな怒っていたり、ただ呆然としたり、といった表情を浮かべています。また、プラハだけではなく、他の都市でも同じような侵攻されたのは日本ではあまり知られていないことかもしれません。
増田 幸弘 | 2008年8月29日 11:55