アウトリガーカヌー
2016年7月17日
グアムの島章にも描かれているアウトリガーカヌーは、南太平洋一帯でよくみられます。東南アジアの島々で用いられていたアウトリガーカヌー。オーストロネシア語族とともにインドネシア、フィリピン、マレーシア、メラネシア、ミクロネシア(グアム)、ポリネシア方面だけではなく、遥か西はアフリカ沿岸マダガスカルや東は南米沿岸のイースター島まで広まったといわれます。アウトリガーカヌーを眺めていると、好奇心旺盛な私は、その様子をワクワクと空想してしまうのです。地元の学生たちはカヌー競技などを楽しみ、大人の趣味でアウトリガーカヤックに親しむ人も目立ちます。また、最近、ツーリストにはオプショナルツアーで、カヌー川下りやタモン湾でのシーカヤック体験が人気のようです。そんなアウトリガーカヌー、グアムでさらに身近になってくる予感がします。ちなみにアウトリガーカヌーとは、安定のために外に櫂の付いたカヌーのことです。
☆私の好奇心を刺激するアウトリガーの模型(アデラップ岬の資料室)
☆グアム空港の出発階にある、この絵がお気に入りです
☆空港には実物大のカヌーも展示されています
☆人気のレストラン「ザ・ビーチ」にあるカヌー
☆ローカルのアーティストが描くすてきなアウトリガーカヌー
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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