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ラスベガス 罪も罰も秘めた都市

2010年03月24日

 「あなたもパーティーに行くクチですか?」

 先日、家電見本市の取材でラスベガスに向かう機内で、隣席の男性に話し掛けられた。結婚する友人のため、男友達だけで独身最後の「バチェラー・パーティー」をしに行くのだという。ワクワクした表情から、カジノやクラブでさぞかし羽目を外すのだろうなと、容易に想像できた。

 今年のゴールデン・グローブ賞でコメディー部門作品賞に輝いた映画「ハングオーバー(二日酔い)」もベガスで独身パーティーに興じる男性4人の話。映画の中で何度か登場するのが「ベガスで起きたことはベガスにとどまる」のセリフ。米国では知られた言い回しで、「シン(罪)・シティー」の異名を取る全米一の遊興都市ならではの格言(迷言?)らしい。

 映画の4人はとんでもない窮地に陥るのだが、あの男性客はその後無事だったろうか。今ごろ「沈黙の誓い」を固く守っているかもしれない。 (加藤美喜)

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