ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 花 2022年06月16日
本格的な夏の訪れを前に、春日井市細野町の市都市緑化植物園の温室「緑と花の休憩所」で、園のボランティア「パセリクラブ」が花壇の植え替えをした。
テーマは「涼しさ」。6月が見頃のアジサイをはじめ、キキョウやプルンバーゴ、ユウギリソウなど青を中心に、紫や白といった淡く優しい色合いの小花を添えて清涼感を演出した。
温室横の「散策路ストリート」にはグズマニア、アンスリウム、バナナといった南国の草花を植えた。赤や黄、オレンジなど鮮やかな草花で、明るく華やかなトロピカルガーデンに仕立てた。
園では年6回、花壇を植え替えている。デザインを手掛けた豊田市の造園会社「豊田ガーデン」の天野勝美さん(69)は「それぞれ全く違う夏の姿を楽しんで」と話す。次の植え替え時期の9月まで楽しめる。
(磯嶋康平)