ジャンル・エリア : まちおこし | エンタメ | 展示 | 歴史 | 静岡 2023年03月17日
大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、浜松市が同市中区に整備した「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が18日、本格オープンする。ドラマで今後描かれる徳川方と武田方の攻防をテーマとした展示内容。16日に関係者向けの内覧会があった。
撮影で使われた浜松城出丸の小屋を並べ、徳川家康が在城していた当時の雰囲気を味わえる。家康役の松本潤さんや武田信玄役の阿部寛さんが着用した衣装、家康と徹底抗戦した「お田鶴(たづ)」役の関水渚さんが使用したよろいなども展示している。
体験コーナーも用意し、床に投影された「どうする」の文字を踏むとさまざまな仕掛けが楽しめる。開館は来年1月14日まで。期間中、内容を一部切り替える。市観光・シティプロモーション課の北嶋秀明課長は「ドラマの世界観が感じられる展示」とPRする。
開館時間は午前10時~午後6時。入場料は高校生以上800円、小中学生400円。前売りもしている。18日午前9時20分からオープニングセレモニーが開かれる。 (木造康博)