ジャンル・エリア : まちおこし | サブカルチャー | 愛知 | 歴史 2023年12月26日
岡崎市中心部に残る歴史的建造物が、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」のアイテムが手に入る「ポケストップ」に追加された。
ポケモンGOは、スマホの位置情報を利用し、画面に現れるキャラクターを捕まえて遊ぶゲーム。2016年に配信が開始され、全世界で10億回以上ダウンロードされた。
今回の取り組みは、国土交通省とゲームの運営会社との連携事業で、地域の歴史を生かしたまちづくりに取り組む「歴まち認定都市」の12市町が参加している。県内では岡崎市のみ。
ゲームでは、ポケストップに近づくと、その場所の説明や写真を見ることができ、「歴まち」のサイトにもアクセスできる。市内では、既にポケストップに設定されていた岡崎城などを除く、旧額田郡物産陳列所(朝日町)や龍城神社(康生町)、まるや八丁味噌(みそ)(八丁町)など41カ所が新たに追加された。
市まちづくり推進課の担当者は「ゲームを楽しみながら、市の歴史や文化を再発見していただきたい」と話す。アプリのダウンロードは無料。 (服部壮馬)