三女神を祀る「宗像大社」
2015年3月26日
春らしく暖かい日が続いていましたので、近場へドライブ。福岡市内から都市高速を使って約1時間、宗像大社へ。
宗像大社は三女神を祀り、この地の辺津宮、筑前大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮、この三宮を総称して宗像大社と言われています(上・下)。
中でも神の島・沖ノ島は、島全体が御神体。女人禁制に加え、一般人の上陸も制限されており、国宝級の出品が多いことから「海の正倉院」と言われています。
本殿に参拝し、高宮斎場へ。近年、パワースポットとしても知られています。
木々が生い茂る参道を進みます(上)。大きなご神木が数多く見受けられます(下)。
相生の樫は、二本の幹から延びた枝が、仲睦まじい男女の絆を表すご神木です。
高宮斎場は、宗像三女神の降臨地と伝えられ、沖ノ島と並び我が国の祈りの原形を残す古代斎場です。
宗像大社からクルマで5分ほど、道の駅むなかたに到着(上)。玄界灘で獲れた魚介や地元産の野菜が並び、全国でトップクラスの売り上げを誇る道の駅です(下)。
隣接する「おふくろ食堂 はまゆう」で昼食。お腹が減っていたので刺身や煮魚、ローストビーフなど、選び過ぎて1,700円もしました(笑)。
うちの奥さんは、まぐろいくら丼1,090円。
道の駅むなかたの横を流れる釣川。この先は玄界灘です。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。