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魔女の料理(2)

2015年1月16日

 ドイツで「魔女の厨房」(ヘクセンキュヒェ)という名前のレストランをたまに見かけることがある。ゲーテの戯曲『ファウスト』から取ったのだろう。主人公ファウストは魔女の厨房で作られた「魔女の飲物」を飲んで若返る。そんな飲み物があればぜひ飲んでみたい。

9厨房.JPG

☆レストラン「魔女の厨房」の案内板(ブレーメン近郊フェアデン)

 

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☆魔女の厨房で魔女の飲物を飲むファウスト(アウエルバッハスケラー店内の壁画)

 

 あるとき、ライプチヒ(ザクセン州)のアウエルバッハスケラーという酒場で「魔女の飲物」を注文したら、ちゃんと出てきた。この酒場はゲーテも通い、『ファウスト』にも登場する1525年創業の由緒ある店で、今も観光名所として賑わっている。それで私が頼んだ「若返りの飲み物」の効果はどうだったかですって?ウーン。

11 入口.jpg

☆ファウストとメフィスト像(アウエルバッハスケラー入口)

 

12ワイン樽.JPG

☆大きなワイン樽

 

13 魔女ドリンク.jpg

☆魔女のドリンク。エスニックなグラスが魔女風?味は普通の赤ワインのようだった

 

 大瓶や小瓶の「魔女の薬草酒」はお土産にすると喜ばれそうだが、ベースはリキュールなので、けっこう強い。薬草酒の入った魔女の形をした瓶もあり、つい手が出てしまう。

14瓶.JPG

☆魔女の姿をした薬草酒の瓶(ヴェアニゲローデ)

 

15 ガソリン.jpg

☆魔女の飛行用ガソリンは薬草酒(ヴェアニゲローデ)

 

 ヴァルプルギスの夜も終わり、ドイツは春。魔女にはしばらく休んでもらい、次回は旬の食材を楽しむ季節料理を紹介しよう。

((3)に続く)

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取材担当プロフィール

西村佑子(にしむら・ゆうこ)

うお座。早稲田大学大学院修士課程修了。
青山学院大学や成蹊大学の講師を経て、現在はモアビートプロモーションの「ドイツセミナー」講師。
これまでに「グリム童話の魔女たち」展(栃木県いしばし町グリムの館)の企画・監修やドイツ魔女街道ツアーの同行講師、
薬草専門誌に連載記事を掲載するなど、ドイツの魔女と薬草にかかわってきた。
主な著書に『グリム童話の魔女たち』(洋泉社)『ドイツ魔女街道 を旅してみませんか?』(トラベルジャーナル)、
『魔女の薬草箱』『不思議な薬草箱』(いずれも山と溪谷社)、『ドイツメルヘン街道夢街道』(郁文堂)など。

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