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【静岡】西アフリカの伝統工芸品 湖西で展示販売

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 工芸品 | 文化 | 静岡  2019年07月16日

「多くの人にブルキナファソのことを知ってほしい」と話す間瀬由理さんと手編みかご=湖西市新居町で

「多くの人にブルキナファソのことを知ってほしい」と話す間瀬由理さんと手編みかご=湖西市新居町で

ブルキナファソのこと知って

 西アフリカのブルキナファソやガーナの女性たちによる手編みかごや洋服などを展示販売する「西アフリカのかごと布とおみやげ展」が、湖西市新居町の雑貨店「とんぱhanare」で開かれている。21日まで。

 愛知県半田市の間瀬由理さん(43)やブルキナファソ在住の加藤理恵さん(43)ら女性4人のグループ「biga(ビガ)」が、2011年から同国やガーナの主に女性たちに伝統工芸の手編みかごを発注することで支援を続け、現地のことを知ってほしいと日本全国で展示会を開催している。

 かごは、間瀬さんたちが日本向けに企画・デザインし、加藤さんが現地で品質管理などを支える。イネ科のギニアグラスなどを使って丁寧に編み上げた大小のかごや手提げバッグ、アフリカンプリントの洋服など300点以上を展示する。取っ手などには草木染したヤギ革があしらわれている。

 赤や青、黒などのカラフルなデザインのかごもあり、訪れた人たちは、熱心に手に取ってお気に入りの一つを探していた。午前10時~午後5時。

(野村由美子)