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【石川】50銘柄 酔ってみて 来月26日 輪島で「奥能登Bar」

ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 特産 | 石川  2019年09月18日

初めて開かれる「奥能登Bar」への来場を呼び掛ける「奥能登の酒プロジェクト実行委員会」関係者ら=輪島市町野町大川で

初めて開かれる「奥能登Bar」への来場を呼び掛ける「奥能登の酒プロジェクト実行委員会」関係者ら=輪島市町野町大川で

日本酒、ワイン…15社一堂に

 奥能登4市町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)の酒造会社全15社で製造された日本酒やワインといった計50銘柄を楽しめる催し「奥能登Bar(バー)」が10月26日、輪島市町野町大川の飲食店「輪島網元とね」で初めて開かれる。各社の蔵元や営業担当者も集い自社商品の特徴を語る予定で、より深い味わいを楽しめそうだ。(田井勇輝)

 酒造会社15社や奥能登の各自治体で構成し、昨年発足した「奥能登の酒プロジェクト実行委員会」が主催する。日本酒やワインに加え、ビールや焼酎、リキュールも並ぶ。これまで、日本酒メーカーだけが集まったイベントなどはあったが、15社のさまざまな酒類を一度に口にできる企画は初めてだという。

 酒のお供になりそうな地元の特産品「輪島ふぐ」を使ったたたきや唐揚げ、フライをはじめとしたおつまみ13品も提供される。実行委代表で、数馬酒造(能登町)の5代目蔵元、数馬嘉一郎さん(33)は「奥能登で酒造りする各社の商品や担当者が集まる機会はとても貴重。お酒が好きな人もあまり知らない人も、新たなお酒と出会ってほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催は午後6時半から2時間。参加費は税込み6000円。定員は先着70人。メールかファクスで事前に予約する。輪島、珠洲両市や、能登町内の宿泊施設近くから無料のシャトルバスを運行する。詳細はホームページで「うぇるかむ奥能登」と検索するか、実行委に電話し確認する。(問)奥能登の酒プロジェクト実行委0768(26)2303

 ◇酒造15社は次の通り

 日本醗酵化成、能登ワイン、ハイディワイナリー、Heart&Beer日本海倶楽部、櫻田酒造、宗玄酒造、松波酒造、数馬酒造、鶴野酒造店、清水酒造店、日吉酒造店、白藤酒造店、中島酒造店、中納酒造、中野酒造