ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | グルメ | 甲信越 2019年10月02日
上伊那郡八市町村の菓子店のプリンを一堂に集めた「伊那谷プリンフェス」が19日、南箕輪村の大芝高原味工房で開かれる。大芝高原では昨年開発したプリンが好評で、特色あるイベントで地域おこしをしようと、村観光協会が企画して来場を呼び掛けている。
フェスは6月、伊那市、駒ケ根市、南箕輪村の5店舗が参加して初めて開き、500個が30分で売り切れるほどの人気。手応えを感じた観光協会が八市町村にエリアを広げて参加を呼び掛け、11店舗が出品する。通常販売している商品だけでなく、今回のフェスに向けて新たに作ったプリンもある。
フェスの担当者は「抹茶味やカボチャ味、硬めや軟らかめ、クリーム感や卵感など、味わいが異なるプリンを食べ比べてみて。上伊那郡のおいしいお店をPRし、いずれは全国の有名プリンを集めるなど、スイーツの村としても発信したい」と話している。
午前9時半に始まり、売り切れ次第終了。詰め合わせボックス(5~6個入り、税込み1600円)はいずれも30セット限定で、15日まで予約を受け付けている。(問)大芝高原大芝の湯=0265(76)2614
(石川才子)