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【三重】旬のシラウオで丼 桑名の食堂

ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 特産  2022年01月18日

季節限定のシラウオ丼を手にする従業員=桑名市赤須賀で

季節限定のシラウオ丼を手にする従業員=桑名市赤須賀で

 桑名市赤須賀の「はまぐりプラザ」内の食堂「はまかぜ」で、早春の訪れを告げるシラウオを卵とじにした丼の販売が始まった。

 吸い物が付いて1500円。シラウオはサケの仲間の高級魚で、料亭などで用いられることが多く、気軽に足を運べる食堂で食べられるのは珍しい。揖斐川や長良川の河口周辺で漁が行われており、5日にはまぐりプラザ近くの赤須賀漁港で初競りがあった。

 シラウオの丼は、毎年この時期に扱う季節限定メニュー。販売終了は漁次第だが、3月までは味わえそう。食堂は地元のNPO法人が運営し、同市特産のハマグリを用いた定食などもある。営業は午前11時~午後1時半。火曜定休。はまぐりプラザ=0594(22)6010

 (諏訪慧)