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【岐阜】障害のある子と家族の日常知って 古川で写真展

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 岐阜  2022年09月26日

明るい雰囲気の家族写真が並ぶ会場=飛騨市古川町のまちづくり拠点施設「node」で

明るい雰囲気の家族写真が並ぶ会場=飛騨市古川町のまちづくり拠点施設「node」で

 飛騨地域の重度心身障害児者の保護者らでつくるグループ「あかりんぐ」が、障害がある子どもたちと家族の様子をプロカメラマンが撮影した写真展を、飛騨市古川町内の店舗など3カ所で開いている。

 会場は「FabCafe Hida」(同町弐之町)、まちづくり拠点「node」(同町殿町)、「喫茶あん」(同町下気多)。あかりんぐの勝田なお子会長らを招いたトークイベントが、26日にFabCafe Hidaで催されるのに関連して企画した。

 3カ所で計約40点の写真を展示。いずれも高山市の写真家・今村龍二さんが撮影した作品という。花見をしている様子や、白色を基調とした家族写真などの作品が飾られ、軽やかで明るい雰囲気を醸している。

 勝田会長は「『障害のある人』は確かに特別だけど、家族や友人と過ごす特別じゃない日常があるのを知ってほしい」と語った。展示は10月4日までだが、FabCafe Hidaのみ同3日まで。

 トークイベントは午後6時半からで、参加費はワンドリンクオーダー制。(問)FabCafe Hida=0577(57)7686

 (吉本章紀)