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【三重】イチゴのアフタヌーンティー楽しんで 志摩ベイサイドテラスが30周年企画

ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 果物  2023年01月11日

アフタヌーンティーで提供するイチゴの菓子や紅茶をアピールする刈谷総料理長=志摩市阿児町の志摩ベイサイドテラスで

アフタヌーンティーで提供するイチゴの菓子や紅茶をアピールする刈谷総料理長=志摩市阿児町の志摩ベイサイドテラスで

 志摩市阿児町のホテル「都リゾート志摩ベイサイドテラス」は、県産イチゴを使った菓子や紅茶を楽しむ「アフタヌーンティー」の予約を受け付けている。ホテルの開業30周年記念企画で、利用は3月末まで。発売から半世紀が経過し、地元との縁もある食器シリーズ「ミラノ」を使う。

 「ミラノ」は鳴海製陶(名古屋市)の子会社、三重ナルミ(志摩市磯部町)が製造している。濃淡ある藍色で描かれた梅の花の意匠が特徴。生産量に基づく計算上は「国民の10人に1人が持っている」とされるほどに普及した。

 アフタヌーンティーは、ドイツの老舗メーカーの紅茶を用意。菓子はイチゴのパフェやプチシュー、ジャムなど10種あり、県産の豚肉やカブを使った軽食も6種出す。利用は2人からで、2日前までの予約が必要。料金は1人税込み5000円。

 志摩ベイサイドテラスは昨年7月に30周年を迎えた。記念のアフタヌーンティーは今回が第3弾。刈谷哲之総料理長は「見た瞬間に和んでもらえるように仕上げた」と話している。
(問)志摩ベイサイドテラス=0599(43)7211

 (阿部竹虎)