ジャンル・エリア : 動物 | 愛知 | 生き物 2023年07月12日
岡崎市欠町の東公園動物園で、ニホンジカの赤ちゃんが10年ぶりに誕生した。すくすくと成長し、愛くるしい姿で、来園者を楽しませている。
オスで、名前は「トニー」。父セイゴ(3歳)と母スギ(10歳)の間に6月15日に誕生した。朝から気温が30度を超えた今月11日は、木陰や水辺で体を休めたり、他のシカの後ろをついて歩いたりしていた。
飼育員の山西聡さんは「バンビのようにとてもかわいらしい子で元気に成長している。物おじしない性格で、他のシカにちょっかいを出すこともある」と説明する。同園では12頭のニホンジカを飼育している。
開園時間は午前9時~午後4時半(動物の展示は午後3時半まで)。月曜休園。
(服部壮馬)