ジャンル・エリア ： イベント | 生き物 | 石川　 2023年10月02日

県ふれあい昆虫館の職員（左）に教わりながらチョウの飼育を体験する来館者たち＝白山市八幡町で

　白山市八幡町の県ふれあい昆虫館は１日、チョウの幼虫や海外の珍しいカブトムシ、クワガタムシと触れ合う体験イベントを始めた。行楽シーズンの秋に合わせて開催し、子どもたちの思い出づくりの機会にしてもらう。

　２２日までの土日祝日（１５日を除く）に開催。午前９時半～１１時は、オオゴマダラやシロオビアゲハの幼虫に餌をやったり、飼育ケースを掃除したりする飼育体験を開く。午後１時半～３時半は、子どもたちに大人気のヘラクレスオオカブト、美しい輝きを放つニジイロクワガタや、いずれもインドネシアなどに生息し世界最大級のギラファノコギリクワガタ、コーカサスオオカブトに触れるイベントを行う。

　同館の石川卓弥学芸員は「チョウの幼虫の飼育も、海外のカブトムシたちに触れるのもなかなかできない体験。ぜひ家族で楽しんで」と話している。入館料は大人４１０円、高校生以下２００円、未就学児無料。

　（安里秀太郎）