ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 愛知 2023年11月07日
豊田市や長野県根羽村の木材を使った木のおもちゃが楽しめる企画展「動きや音を楽しむ 樋口一成 木のおもちゃ展」が、岡崎市岡町のおかざき世界子ども美術博物館で開かれている。26日まで。
愛知教育大(刈谷市)の樋口一成教授がデザインし、同村森林組合などが製作した大型の木のおもちゃや、のこぎりなど道具の形をした木製のベンチなど計55点を展示している。
会場には、高さ2メートルを超える階段状やスロープ状の大型のおもちゃが並び、子どもたちは台の上から球や立方体、ドーナツ形などさまざまな形をした木のこまを転がして、カタン、コトンと音を立てながら、ゆらゆらと転がり落ちていく様子に夢中になっていた。
企画展の担当者は「実際におもちゃに触れてみて、木の香りや手触り、おもちゃの動きや音を楽しんでほしい」と話す。
午前9時~午後5時。高校生以上500円、小中学生100円。毎週月曜と24日は休館。
(服部壮馬)