【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【石川】スキー場 オープン待ってた!

【石川】スキー場 オープン待ってた!

ジャンル・エリア : スポーツ | 石川 | 自然  2023年12月25日

親子連れらでにぎわうゲレンデ=七尾市多根町で

親子連れらでにぎわうゲレンデ=七尾市多根町で

七尾コロサ

 七尾市多根町の七尾コロサスキー場は24日、そりと初級コースで今季の営業を一部始めた。ゲレンデは、親子連れらでにぎわった。

 運営する湖畔公園コロサ管理組合によると、同日朝の積雪は約40センチ。リフトは運行できないが、屋根付きの動く歩道「UPロード」(約100メートルのエスカレーター)を稼働させた。前日から楽しみにしていたという同市石崎小学校2年の児童(8)は「面白い」と笑顔。父(49)は「暖冬で無理かと思っていたが、良かった」と声を弾ませた。

 19歳限定でリフト券が無料になるリクルート(東京都)運営の「雪マジ!19」に、県内のスキー場で唯一参加している。北陸大1年の学生(19)は「これまで県外に滑りに行っていたけれど今年はたくさん来たい」と話した。25日は休み。26日以降は未定。 (大野沙羅)

スキーやスノーボードを楽しむ来場者ら=小松市の大倉岳高原スキー場で

スキーやスノーボードを楽しむ来場者ら=小松市の大倉岳高原スキー場で

大倉岳高原

 小松市尾小屋町の大倉岳高原スキー場が24日、今季の営業を始めた。昨シーズンより3日早い営業で、訪れた人はスキーやスノーボードを楽しんだ。

 21日以降の寒波でまとまった雪が降り、24日午前7時の積雪はロッジ前で80センチ、山頂で90センチ。ゲレンデには家族連れや若者らの姿があり、シーズン券を購入して来場した加賀市丸山町の大学生(19)は「オープンを心待ちにしていた。天気も良く、爽快感のある滑りができて気持ち良かった」と話していた。

 村本秀治所長(60)は「今季からナイター用の照明が発光ダイオード(LED)に変わり、ゲレンデが今まで以上に明るくなった。レンタルも充実しているので、日中だけでなくナイターも楽しんでほしい」と来場を呼びかける。積雪状況によるが、来年3月17日まで営業する予定。同スキー場によると、昨シーズンの入場者数は37日間の営業で2万7688人だった。

 営業時間は2月までは火-土曜が午前8時半~午後9時、日曜は午後5時まで。3月以降は平日は午後4時からの営業で、土日のみ午前から営業する(いずれも月曜定休)。(問)大倉岳高原スキー場0761(67)1426

 (後藤仁)