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【福井】ビルの谷間に迫力のティラノサウルス出現? ハピリン前で設置作業

ジャンル・エリア : まちおこし | オブジェ | 展示 | 福井  2024年02月01日

ビルが立ち路面電車が走る中で設置作業が始まったティラノサウルスの恐竜ロボット=福井市のJR福井駅西口で

ビルが立ち路面電車が走る中で設置作業が始まったティラノサウルスの恐竜ロボット=福井市のJR福井駅西口で

 JR福井駅西口のハピリン前で、ティラノサウルスの恐竜ロボットの設置が始まった。1月29日深夜に搬入され、30日から作業員4人が脚部分の接合作業に取り組み始めた。3月16日の北陸新幹線金沢-敦賀間の開業までに完成する見通し。

 ティラノサウルスの恐竜ロボットは実物大で、土台を含めた高さ5.6メートル、全長12メートル。開いた口からは鋭い歯がのぞき、今にも動き出しそうな迫力。土台や足元に配線があり、完成すると動いたり鳴いたりする。

 福井県などが進める福井駅周辺の恐竜エリア拡大プロジェクトの一環。

 県によると、今回のティラノサウルスは福井鉄道の路面電車やセーレンプラネットの球体と一緒に撮影すると、古代と現代が混じり合った不思議な写真になるという。

 (水野志保)