ウィンタースポーツ スケート編
2008年1月28日
チェコはウィンタースポーツが盛んです。そのひとつがスケート。子どもたちは学校の授業でリンクにでかけてスケートをしたり、放課後は家の近くにある池や沼にできた天然のスケート場で歓声を上げています。クリスマスのころはプラハの街のあちらこちらには特設スケートリンクができていました。
スケートリンクの仕組みは日本と同じ。貸しスケート靴とリンクの料金を払えばプレイできます。自分のスケート靴を持ち込むことももちろんできます。大手スーパーにはスケート靴売り場があり、容易に入手することができるのがプラハならではでしょうか。
プラハ郊外にあるぼくの家の周辺にはいくつか沼や池があります。12月にはいってから、分厚い氷が張りつめ、おおぜいの人がこの天然のスケート場でスケートを楽しんだり、ソリをして遊んだりしています。ただ、このところは10度ぐらいまで気温が上がったりして、残念ながら氷が溶けてしまっています。2月はまた寒くなるとの予報ですので、また歓声が上がることでしょう。
子どもたちが氷上でアイスホッケーをして遊んでいるのもよく見かけます。世界選手権で何度も優勝してきた強豪国であるチェコならではの光景です。テレビのスポーツ番組でもアイスホッケーはもちろんサッカーと並ぶ人気番組です。
(写真はクリスマスのころ、プラハにできた特設スケートリンク)
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
池でスケート憧れですよね。ハイジの世界(国は違いますが)先日、私も子供達とスケートをしに出かけました。ニュージーランドからの家族と一緒に出かけたのですがやはり家の前でスケートが出来たと話していました。子供達が3人同級生なので大騒ぎでしたよ。もし、冬に行く事が出来たらこんな経験も是非させてあげたいです。
とも | 2008年1月29日 13:59
コメントありがとうございます。
ぼくの家のすぐ近くにふたつ大きな沼(池)があって、ともに氷が張り、大にぎわいです。日本にくらべ、スケートが身近にある感じです。私の娘もだいぶ上達してきました。
このところ暖かな日がつづいて、残念ながら氷も全部溶けてしまいました。
増田幸弘 | 2008年1月29日 17:21
スケートは僕の少年時代(もうね・太古の昔の感覚)はやったです。もちろんG県T市(地方の雪など1年に1・2度降るような、場所でも)のことです。
今は、無いね。斜陽スポーツかね?
僕の女房は北軽井沢の出身で、冬は、天然糊がリンクになって、スケート三昧(それしかなかったか?)だったようです。
いま、そこは、もう氷が滑れるほど張りません。
温暖化・実感です。
やはりプラハは、寒いとこだね。
スケート・・・・なつかしい!
いわなやまめ | 2008年1月31日 19:16
コメントありがとうございます。
小生も子どものころ、つまりは40年近く前、父に連れられ、日光でスケートをした記憶があります。榛名湖は凍結しますよね。
空気が凍るほど寒い日もあったのですが、このところ日中は10度くらいまで気温も上がり、青空も顔を覗かせています。日本のほうが寒いくらいではないでしょうか。
2月になると寒くなるとの予報なのですが…
増田幸弘 | 2008年1月31日 19:48