ジャンル・エリア : グルメ | 果物 | 特産 | 近畿 2021年08月23日
竜王町山之上の観光農園でナシが収穫期を迎え、狩りを楽しむ家族連れらでにぎわっている。
いえきち梨園では12品種を栽培し、収穫は例年より1週間ほど早め。シャキシャキとした食感で、甘みが豊かな幸水(こうすい)がピークを迎えている。甘みと酸味のバランスが程よく、濃厚な味わいの人気品種、豊水(ほうすい)の狩りが間もなく始まる。来月にはゴールド20世紀や南水(なんすい)などを直売で扱う。園主の寺島司さん(42)は「7月と8月初旬に好天が続き、糖度も乗って味も上々です」と話している。
道の駅アグリパーク竜王によると、ナシは地元生産組合に加盟する8農園の計3ヘクタールで栽培し、うち5園で狩りができる。狩りは2時間食べ放題で、中学生以上1200円、小学生1000円、3歳以上の幼児700円。(問)道の駅=0748(57)1311
(松瀬晴行)