ひまし油(Castor Oil)を求めて
2017年11月28日
南国グアムに暮らし8年。強烈な日差しの下、日焼けによるシミやシワ、冷房による髪の毛と肌の乾燥などの悩みが尽きません。その都度、インターネットで検索すると必ず出てくるのが、ひまし油ことキャスターオイル。東アフリカ原産で、アメリカ南西部含め世界に広く分布するトウダイグサ科トウゴマ属の多年草の種子を搾ったものです。粘性が強い油で潤滑性が強いいため、元来、工業用に使用され、自動車用オイルの会社「Castol」の社名由来になっています。そんなキャスターオイルは、紀元前4000年前のエジプト時代から医薬品として使われ、ギリシャ時代にはスキンケアオイルとして地位を固め、インドのアユールベーダ療法で古くからで解毒作用が証明され、その効果から米国の心霊治療家により「キリストの手」とまで呼ばれたオイルです。日焼けによる肌や髪のダメージだけではなく、ニキビ、イボ、湿疹、痛んだ爪や髪の手入れ、クレンジング、まつげや眉毛の育毛効果も。また、炎症や痛みの抑制、婦人科トラブルなどの効果も記載される魔法のようなオイル。グアムでようやく入手してきました。しばらく手放せそうにありません。ちなみにポパイの恋人オリーブ・オイルの兄はキャスター・オイルで、トムソーヤの冒険やトムとジェリーにもキャスター・オイルが出てきて、アメリカでは日常的なオイルであることがわかります。
☆ボディや頭皮のマッサージ、肌や髪の毛の手入れと自由自在
☆約2週間でまつげ育毛効果が現れるとか。目元にはオーガニック認証を使用
☆GNC(マイクロネシアモール、ヒルトン、ハイアットなど)で発見!
☆最近、日本でも注目されているので、おみやげにもおすすめです
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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