カラフルな「くくり猿」で知られるお寺
2016年2月 3日
新しい年を迎えて早1ヶ月。
今回は2016年の干支・申にちなみ、「くくり猿」で知られるお寺をご紹介します。
大阪の四天王寺、東京の浅草寺と並び、日本三庚申のひとつに数えられる
「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」。
境内の至るところで、色鮮やかな「くくり猿」や
「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿など、キュートな猿たちがお出迎え!
手足の自由を奪われた「くくり猿」の姿は人間の"欲望"を表現しているのだそうで、
自分の心の中にある欲を1つ我慢することで、願いを叶えてくれるといわれています。
境内には、背中に願いごとが記されたカラフルな「くくり猿」がすずなりに吊るされています。
いずれも、1体500円で奉納できますよ。
あまりの可愛さに、奉納せずに持ち帰る人も多いのだとか!
八坂庚申堂の境内には、山門の上をはじめ、本堂や香炉、石灯籠など、
随所に「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿が隠れているので
ウォッチングするのも楽しいですね。
そして、
申年の2016年、ぜひ手にいれておきたいアイテムを発見!
ユニークな見た目の「指猿守り」200円で、
"持っていると手先が器用になる"といわれるのですよ!
職人さんが一体ずつ心を込めて絵付けしているので、
どの表情もとても個性豊か!
諸芸上達のお守りとしても人気のお守りです。
ユニークで可愛いお猿さんたちに会いに、
ぜひ出かけてみてくださいね!
★八坂庚申堂 公式ホームページ
http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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