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ハウステンボス「ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ」

2010年10月14日

今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、1013日に訪ねたハウステンボス。長崎県佐世保市の大村湾沿い、152万?の敷地に古きヨーロッパの街並みを再現したハウステンボス。九州が誇る大テーマパークです。
まず、10月9日(土)?17日(日)まで開催されている「ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ」をご紹介します。
 

1入場.JPG 2街並み.JPG福岡からハウステンボスへは、車で約2時間。西九州自動車道が無料化され、一層便利になりました。

ゲートを抜けると、煉瓦造りの建物や石畳が広がります(上・下)。
 

3運河.JPG 4ドムトールン.JPG運河や風車は、まさにオランダの風景(上)。景観にこだわり、電柱は一切ありません。
どこにいても見える、ハウステンボスのランドマーク・ドムトールン(下)。高さは105m。

5花畑.JPGハウステンボスは、至る所で花がいっぱい咲き誇っています。

「ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ」は、"花と緑で世界平和を"の呼びかけに賛同した、世界のトップガーデナーがハウステンボスに集結しました。

6入場ゲート.JPG北側のパレステンボス(旧美術館)前が会場。入場ゲートから緑の中を向かいます。
 

7アンディ・スタージョン.JPGアンディ・スタージョン氏・イギリス「手を差し伸べて」は、ベストインショー・最優秀作品賞を受賞。平和への道のりを現しました。
 

8ニコ・ウィッシング.JPGニコ・ウィッシング氏・オランダ「心の安らぎ」は、ベストデザイン賞。細長い棒は、平和を意味するVサインだそうです。
 

9ジム・フォガティ.JPGジム・フォガティ氏・オーストラリア「オーストラリアスタイルガーデン」でベストコンストラクション賞。ゆったりとした時を過ごし、絆を深める場所をイメージ。
 

10ベン・ホイル.JPGベン・ホイル氏・ニュージーランド「A Moment Time」は、長崎平和賞に輝きました。水辺でなびく旗は平和へのメッセージ。両サイドに時計があるのですが、片方は長崎原爆投下時間を現し、時が止まっています。
 

11アレックス&ロバート.JPGアレックス&ロバート氏・カナダ「荒廃から」の地球儀の中は、子供たちのメッセージが。
 

12石原和幸.JPG日本から唯一参加した石原和幸氏は、「朝の詩」を製作。3段の石積みは、原爆により壊れた長崎の風景を、たくさんの植物は原爆投下前の長崎を表現。
 

13ジョナサン・デンピー.JPGジョナサン・デンピー氏・イギリス「フランクテイラー メモリアルピースガーデン」。庭奥の平和の鳩を抱えた天使はステンドグラス。両脇の壷には、平和を現すオリーブが植えられています。
 

14ジョン・カレン.JPGジョン・カレン氏・アメリカ「平和と善」は、聖職者・フランチェスコがすべての人たちと平和を分かち合う生涯を表現しています。
ほかに、ジェームス・トイリス氏・イギリス、ディミトリ&マロ氏の作品が展示されていました。なお、展示は10月末までです。
 

15説明.JPG当日の会場では、日本を代表するランドスケープアーティストの石原先生が作品の特徴を説明していました。ガーデニングにまったく疎い私(笑)には、素晴らしい解説になりました。

次回も、ハウステンボスの見どころをご紹介します。

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi