宮崎へ小旅行 日南海岸を行く
2014年4月10日
前回に続いて、宮崎への小旅行。観光列車「海幸山幸」乗車後、日南市の「うなぎ料理 大清」で昼ご飯。広い庭を眺めながら食事ができます。
ご当地グルメ、日南一本釣りカツオ炙り重(上)を注文。日南市で水揚げされた一本釣りカツオを使う、宮崎県産の米を使用、七輪で漬けカツオを炙り、ご飯の上に載せて食すなど、14のルールがあり、11店舗が特徴を生かして提供しています。値段も共通の1,300円。
「大清」のカツオは、正油オリーブオイルと柑橘系。炭で片面のみ炙って、頂きます(中)。ご飯にピッタリの味付けです。
出汁をかけてお茶漬け風にもできます(下)。
九州ではおなじみ鰻せいろ蒸し。ふっくらした鰻にタレの滲みたご飯が合います。
日南市油津の堀川運河。広渡川河口から油津港まで飫肥杉の運搬目的で、1686年に完成しました。映画「男はつらいよ 寅次郎の青春」の舞台にもなりました。
日南市から国道220号を北上。太平洋=日南海岸が見えて来ました。
鵜戸神宮は、太平洋に付き出した鵜戸岬にある神社です(上)。
周囲は断崖で荒波が目の前(中)。運玉を投げて、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れると願いが叶うと言われています。
本殿は、洞窟の中にあります(下)。
日南海岸の名所・堀切峠。波状岩=鬼の洗濯岩が見えます。
青島は、宮崎市の南東部、周囲1.5kmほどの島です(上)。
鬼の洗濯岩が島の周囲を囲んでいます(中)。
島は亜熱帯植物が群生し、中央部には青島神社があります(下)。
次回は、綾町、西都市を巡ります。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。