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コラム 花紀行

愛知県岩倉市「お祭り広場」の四季桜

愛知県岩倉市「お祭り広場」の四季桜

街路樹の紅葉が進み、今年も晩秋になりました。

まちなかで四季桜を見られる場所はないかと探していたら、
愛知県岩倉市にある「お祭り広場」の四季桜がきれいだ
という情報を得ました。

岩倉市の五条川沿いがサクラの名所ということは知っていましたが、
四季桜を楽しめる場所があることは初耳でしたので、
興味を引かれて、訪ねてきました。

岩倉駅から東へ、
五条川の方角に向かって歩いていくと、
神明生田神社の境内を通り抜けた辺りに、
少し開けた広場があり、そこが「お祭り広場」です。

↑神社の境内とお祭り広場の境界辺りに建っていた
 NHK大河ドラマ「功名が辻」放映記念碑(平成18(2006)年)。

 岩倉市は、「功名が辻」主人公の山内一豊の出生地です。
 一豊の父親の成豊が武運長久を祈って建てたという
 この神社の境内には、「山内一豊誕生地碑」もあります。

↑お祭り広場の四季桜。
 青空に映えますね。

↑紅葉した葉が付いたまま、花が咲いているという
 ちょっと不思議な光景です。

↑白い花とピンクの花が
 隣り合って咲いています。

↑こちらの方が、
 白とピンクの対比がわかりやすいかな。
 オシベと花びらの芯の色が違いますよね。

↑花の少ない時期、
 ハチが夢中になって蜜を集めています。

↑一本一本の木に、
 「四季桜」「十月桜」の名札が付いています。

↑こちらは十月桜。
 やはり白とピンクが隣り合って咲いています。
 違うのは、花びらの数(四季桜は一重、十月桜は八重)と、
 つぼみの色でしょうか。

 よく見てみると、
 つぼみの色が、
 四季桜は白なのに対して、
 十月桜はピンクです。

↑十月桜。
 こちらにも、ハチさんが。

 頭上では、「ぶんぶん」と羽音がうるさいくらい
 ハチやアブが貴重な餌場に群がっています。
 不思議と危険や恐怖を感じることはなく、
 健気で微笑ましくさえ感じる光景です。

↑十月桜。
 こちらの写真だと、
 花びらの重なりがよくわかりますね。
 
ざっと数えたところ(違っているかもですが)、
園内には四季桜が7本、十月桜が2本に、
普通のサクラ(恐らくソメイヨシノ)が数本。

それほど木の数は多くありませんが、
花がたくさん付いていて、存在感があります。

↑普通のサクラ(多分ソメイヨシノ)。
 ほぼ葉は落ち、つぼみもまだまだ小さく固いようです。

↑場内にはステージもあります。
 反対側には児童館も。

↑お祭り広場は尾北自然歩道の休憩所になっており、
 東に抜けるとすぐに五条川の散策路(尾北自然歩道)があります。

↑「さくら名所百選の地/五条川」の碑。
 岩倉市内の五条川沿いには
 約1400本のサクラが植えられており、
 春の桜まつりのころは、それは見事だそうですよ。

↑すぐ近くの真光寺橋から望む五条川。
 今は、散り残った紅葉が見えるだけですが、
 それでも趣があります。

↑川面に目をやって驚きました。
 50センチ以上はありそうなコイがたくさん!

 ここ五条川では、
 寒の内から春先まで「のんぼり洗い」
 (鯉のぼりのノリ落とし作業)
 が行われるそうなので、
 コイに縁のある川なのかなと
 妙に納得しました。

川には橋がたくさん架かっており、
川沿いには城跡といった史跡や休憩所が点在。
晴れた日にのんびり散策したいエリアです。

取材日:2019年11月23日

DATA

お祭り広場

愛知県岩倉市下本町下市場3-1
TEL:0587-37-3832(岩倉市第三児童館)

交通アクセス

○公共交通機関
名鉄犬山線・岩倉駅から東へ徒歩約5分。
○車
名古屋高速11号小牧線・豊山南ICから西北へ約6.5キロ。
※お祭り広場北側に小さめの無料駐車場有り。

取材担当プロフィール

まころーど
名古屋生まれ、名古屋育ち。
季節の移り変わりを観察するのが大好きなアラフィフ世代。新聞記事制作や、出版社にてガイド本等の制作経験あり。
現在は、旅や町ネタに関する記事を執筆しています。観光や販促のお手伝いも。

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