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ロンドン ロックダウンの反動

2021年07月05日

 最近、財布のひもが緩く、ズボンの腹回りはきつくなった。新型コロナウイルス禍によるロックダウン(都市封鎖)の規制が大幅緩和され、長かった巣ごもりの反動が出たためだ。

 ロンドンでは5月中旬、飲食店の屋内営業が約5カ月ぶりに解禁され、待ちわびた客が各店舗に殺到。英統計局によると、5月末まで1週間の英国の飲食店予約者数はコロナ禍前の一昨年同期の1.7倍といい、レストランやパブは盛況が続く。

 私も知人らと誘い合い、日本食やラーメン、洋食店を巡る。入店すれば「厳しい生活に耐えたご褒美です」と言い聞かせ合い、少々値が張る料理も注文。出費がかさんでいく。

 ただ、飲食店とは逆のロックダウンの影響もある。

 先日訪れた理髪店の店員は「みなさんロックダウンで長い髪に慣れたようで、来店する間隔が延びてます」と苦笑した。4月中旬の営業再開後、きっちり1カ月で散髪していた人も1カ月半ほどの間隔になったという。ロックダウン中、人生で初めて髪を束ねた私もその一人。この日も以前の髪形にしたが、やけに短く感じて落ち着かない気分になった。 (藤沢有哉)

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