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【福井】顔出し看板で盛り上げ 神楽商店街青年部の山際さん

ジャンル・エリア : まちおこし | オブジェ | 福井  2019年03月12日

商店街を盛り上げようと顔出し看板を製作する山際さん=敦賀市神楽町1で

商店街を盛り上げようと顔出し看板を製作する山際さん=敦賀市神楽町1で

 敦賀市の気比神宮門前の神楽町1丁目商店街を盛り上げようと、同商店街青年部の山際勤さん(52)が、顔出し看板の製作に励んでいる。商店街のスポーツ用品店や寝具販売店などの店頭に、商売に関連したユニークな看板を並べており、10日は5作目を披露した。山際さんは「写真を撮って会員制交流サイト(SNS)で拡散してほしい」と協力を呼び掛けている。

 絵を描くことや、日曜大工が好きだった山際さんは昨年秋に取り組み始めた。看板は高さ130センチ、横90センチで1枚につき1カ月ほどかけて仕上げる。ベニヤ板にアクリル塗料で絵を描き、スポーツ用品店にはボールを打つ野球選手、昆布店にはおぼろ昆布を作る職人をデザインした。

 看板へのこだわりは笑いを取り入れ、立体的にすること。和菓子店前に置いた新作は、松尾芭蕉と弟子の旅姿に「旅先で 芭蕉は思ふ 句か食うか」のしゃれを利かせた自作の俳句を添え、弟子の手には紙粘土で作った酒まんじゅうを持たせた。枚数を重ねるほどに無地だった背景に色を重ねたり、「おまんじゅうを食べる感じで顔を出してみてネ」と裏面に書いて写真撮影を促したりと、看板を“進化”させており、6作目の構想も練り始めている。

寝具店の看板はしゃれっ気たっぷり!=敦賀市神楽町1で

寝具店の看板はしゃれっ気たっぷり!=敦賀市神楽町1で

 看板を店舗前に置くスポーツ用品店の小林真理子さん(63)は「子どもが交代で写真を撮っている。作ってもらって良かった」と話す。反響は聞こえてくるが、「インターネットへの投稿が少ない。まだ火がついていない」と山際さん。「何もなさそうな商店街だが、新しいサービスも考えている。顔出しをして商店街を楽しく歩いて知ってもらえたら」と話している。

 (大串真理)

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