ジャンル・エリア : 富山 | 神社・仏閣 2020年08月12日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、南砺市の高瀬神社は夏休みで参拝した人たちがコロナ危機を乗り越える決意や応援、感謝を書き込む短冊を用意した。
祭っている医療の神、大国さまに祈るだけでなく、短冊に書くことで自らも気を付ける気持ちを持ってもらおうと企画した。拝殿前には短冊を結び付けるひもがはられ、既に「皆が健康、平和でありますように」「感染しませんように」などと書かれたピンクや黄などの短冊がくくりつけられている。
短冊に書けるのは16日まで。担当者は「医療関係者らへ面と向かっては言いにくい感謝の気持ちを伝える場にもしてほしい」と話している。 (松村裕子)