ジャンル・エリア : イベント | 動物 | 水族館 | 生き物 | 福井 2020年08月18日
猛暑の夏は暗くなってから、涼みがてら日中とは違った雰囲気を楽しんでほしいと、坂井市三国町崎の越前松島水族館は「夜の水族館」と銘打って、午後9時までの夜間営業をしている。
夜の水族館の呼び物は「ナイトイルカショー」。14日午後7時30分、ライトアップされ幻想的な雰囲気のプールで、2頭のバンドウイルカが、体重約300キロの巨体を躍らせ、そろって空中高く跳び上がると客席から盛んな拍手が湧いた。
鈴木隆史館長は「午後5時ごろまでに、最後のえさも食べ終わっているので、夜にはアザラシやペンギン、カワウソといった動物たちの、のんびりとくつろいだ姿も見ることができます」と話す。
午後5時以降は入館料が2割引きで、オウサマペンギンの羽根ももらえる。夜の水族館は16日までと、8月中の土、日曜日に実施(平日は午後6時までの営業)。(問)越前松島水族館=0776(81)2700 (松田士郎)